企画をスタートさせるタイミングによって費用は変わります

情報

私はお客様に「年内までに発注をしましょう」と伝えています。中国の工場で生産する時は、特に強くお願いしています。

販売日ギリギリに納品したい気持ちはわかります。支払いは先に伸ばしたいでしょうし、商品を置くスペースの問題もありますから。

問い合わせや打ち合わせは、今季の水着を販売している時期からスタートしたいものです。

販売日から逆算して無理のない納期を設定することが重要です

中国生産の場合、旧正月休みがネックになります

中国は毎年2月、旧正月休みでまるまる1ヶ月は工場も物流も動かなくなります。生産機能がすべてストップします。

そのため1月までに生地の手配を終えて、旧正月明けに一気に縫製する段取りになってしまうのです。

1月までに生地の発注を終えていないと、納期がかなり後になってしまいます。日本の年明けから打ち合わせを始めると、納期は7月半ばと言われてしまう可能性があります。

閑散期に打ち合わせを始めるとメリットが多い

中国の工場からすれば、8月や9月の閑散期にオーダーをくれればいいのにと思っているのですが、水着商戦が終わったばかりの時期になかなかオーダーを出すところは少ないですね。

アパレルメーカーや小売店からすれば、今年の反省を踏まえて来季の発注をしたいわけです。それもよくわかります。

ファッション水着OEM生産工場や会社は、早めにオーダーしてもらおうとロットが小さくても受けてくれます。

通常なら1色300着から受ける工場や会社でも、1色100着から受けてもらえる可能性があります。

正式発注は12月までに終える。打ち合わせはできるだけ早くからスタートをする。デザイナーもパタンナーも余裕がある時に打ち合わせを始めると、クオリティの高いものができ上がります。

アパレルのOEM生産と水着のOEM生産は違います

アパレルの工場が数も多いこともあり、また生地も多く流通しているため生産の対応が早いです。

それに比べて水着の工場はもともとアパレルほど工場が多くありません。日本では廃業する工場も出ており、生産の対応がアパレルほど早くできないのです。

アパレルブランドのバイヤーさんは、アパレルOEMと同じ感覚で発注をされます。水着のOEM生産が初めてなので仕方がないのですが、その点をご理解いただけますと幸いです。

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